毎日、介護の現場での業務お疲れ様です。
人間関係や業務の多さに追われ、「もう辞めたいな…」
「自分はこの仕事に向いていないのかな」と悩む夜もありますよね。
特に頭を悩ませるのが、「利用者さんとのコミュニケーション」ではないでしょうか。
一生懸命業務をしているのに、冷たい言葉をかけられたり、
拒否されたりすると、心がポッキリ折れそうになります。
友人が介護士として訪問介護ステーションに勤務しており、
その時の体験談を紹介します。
【体験談】あんたじゃ話にならん、人を変えてくれ
介護職1年目の時、友人はAさん(80代・男性)の自宅を訪問することになりました。
Aさんは常に不機嫌で、友人が部屋に入るとトゲのある言葉が飛んできました。
あんたじゃ話にならん、人を変えてくれ
あなたは時間がかかるから嫌なんだよ
排泄介助や着替えのたびに強い拒否があり、
友人は次第にAさんの自宅の前に立つだけで動悸がし、
出勤前には胃痛に襲われる日々が続くようになってしまいました。
私の何がダメなんだろう。やっぱり技術が足りないのかな
「私の何がダメなんだろう…技術が足りないのかな」と悩んだと聞きました。
「我慢するしかない」管理者の冷たい言葉
限界を感じた友人は、意を決して管理者に相談をしました。
Aさんからの拒否が強くて、上手くケアに入れません
しかし、返ってきたのはあまりにも簡単で、冷たい言葉でした。
みんな最初はそうだから。我慢するしかないよ。
時間が経てば、そのうちケアもスムーズにできるようになるよ。
友人は、ただ愚痴を言いたかったわけではありませんでした。
同行訪問をしてもらえませんか?
上手くいくケアのコツを、一緒に振り返ってほしいです。
そう伝えて、具体的なフォローや教育体制の調整を期待していたのです。
しかし、その言葉を伝える隙すら与えられないまま、管理者は忙しそうにその場を立ち去ってしまいました。
現場で毎日すり減っている新人の身からすれば、「時間が解決する」なんて何の慰めにも、解決にもなりません。
一番味方であってほしい身内から突き放され、友人の心はポッキリと折れてしまいました。
教育体制が整った新しい環境への決断
このまま一人で悩み続けても、利用者さんにとっても自分にとっても良くない
そう気づいた友人は、思い切って環境を変える決断をしました。
研修や教育体制がしっかりと充実している、別の訪問介護ステーションへの転職を決めたのです。
新しい職場に移った友人は、今では見違えるほど生き生きと働いています。
話を聞くと、前の職場との違いに驚いたと言っていました。
何度か先輩が同行訪問してくれたし、ケアのコツも丁寧に振り返ってくれる。
定期的に面談をしてくれるから、スケジュールなど調整をしてくれる
その話を聞いたときに、我慢して時間が経つのを待つ必要なんてない。
自分を大切に育ててくれる場所に、自分から行くべきなんだと思いました。
介護の仕事、特に訪問介護は一人の力だけで乗り越えられるものではありません。
もし今の職場で、以下のようなモヤモヤを抱えているなら、それはあなたの技術不足ではなく
職場の教育・サポート体制の不足です。
相談しても「みんなそうだから」「我慢しろ」としか言われない
不安なケアがあるのに、同行訪問やフォローの体制がない
先輩や管理者が忙しそうで、そもそも相談する隙がない
心が燃え尽きて、介護の仕事自体を嫌いになってしまう前に、
まずは「あなたをちゃんと守り、育ててくれる職場」があることを知ってください。
世の中には、新人が安心できるまで徹底的に同行サポートし、チーム全体でフォローしてくれる介護施設やステーションがたくさんあります。
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